2009年02月18日
オタクの電脳アワード2009
「恋とホビー」
恋をしていた!って、また恋の話しかよ。まぁ、でもしていたんだから、そのことでも書こうと思います。いや、結構な出会いが最近あったんで。でも恋をしていたのは、もうずっと前のことで。東京で、THEトウキョウの西麻布のクラブバイトしていたとき。こう書くとなんだかとても華やかな、都会のエッセンスが、ハイカラでアンニュイでハイソサエティな香りがしますけれど、実際は、4畳半風呂無しのアパートで、役者を目指して上京したものの何のアテもなく、場所だけは、これまたど真ん中の表参道なんかに住んでしまい、加えて当たり前ですが、目的、目標、何も叶う気配すら見せず、せめて働き口だけでも華やかな、人との出会いがありそうなところをと思い、クラブ、いわばディスコなんかで働いたのです。こういう職場の人種は2種類に分かれます。女、ナンパ、のみで働いている人と、もう少し、真面目に、音楽や、人、コネともいう人生の目的のために何か力になる出会いを求めている人。もちろん僕は後者で。ところが出会い、コネといっても所詮は酒の席、というか、いい加減なものばかりで、もちろんこっちの責任が今思い返すとほとんどなんですけど、それでもやはり期待だけはして、過ぎる時間に焦り、迫る勝手なリミットに怯えて毎日を送っていました。いましたら。あの子が遊びに来ましたよ。僕は店の前でドアマンという、門番のような、整理員みたいなポジションで、お客さんと接する機会は入場する僅かな時間だけ、そのかわり全てのお客さんと出会っているわけではあります。すべての女の子と。11月のオープニングから働いていて、4月には週末土日で4000人近くのお客さんで、5割から4割は女性で、もう何万人が僕を踏み台にクラブという音楽とお酒とダンスと男、非日常の空間へダイヴしていったんですが、初めて、初めて、あとで店の中へ入って話しかけたのが、あの子。Aちゃん。入り口で、誰かのゲストで、「お邪魔します」ってペコッて頭を下げて、ほんの数秒の、そんなやり取りと顔もはっきり見えない状況だけで、胸がキュンとなったのでした。19歳。女子大生で、女優の卵、銀行のCMに1本出演中。話しかけたのをきっかけに、その友達と週末は遊びに来てくれるようになって、段々と仲も良くなって、好きだってことは態度でバレバレで、その子の友達と仲良くなっていって相談したり、遊びに行ったり。手をつないで歩いたり、カラオケで寄り添われたり、真夜中のクラブで抱き合ったり。もう周りからは、付き合ってるんでしょ、と思われていたくらいで、でも、まったく付き合ってないんだけど。その子には彼氏がいたし、いろんなところで遊んでいるらしいし。だから、だから、付き合ってもいないのに、そういうことの出来る、同姓からは嫌われるような、そういう態度が出来る子で。惚れたが負けよ、もうずっぽりしっぽりはまって嵌って、四六時中、ベース、基本はあの子のことばかり。そんな時、段々と想いが通じたか、分からないけど。新しく出来たクラブで、その子が働く事になり、その初日に風邪で休んでるって、こっちから店長として移って行った友達から連絡があり、電話してみると熱があって寝込んでるって、死にそう、だって。看病に行こうか、というと来て、というので、仕事中だったけど、店のオーナーに好きな子が死にそうなんでと断り、ヘイ!タクシー。何が食べたいって聞いたら、メロン、とめろ~んと答えたので、初めて見るような、木箱に入ったメロンを買って。確か、7月の終わり。夏の暑い日。クーラーを付けると寒いっていうし、切ると熱いっていうし、一晩中、ベットの脇に座って、手で扇いで。俺がいるほうが気を使うんじゃないか、と帰ろうかと言ったら、「Aといるのイヤ?一緒にいて。」と、抱きついてくる、くるんだ、これが。こういうことが出来る子なんだ。一緒にいたいに決まっているだろう、でも風邪だって言うし、抱き合ったままいられないよ、と体を離し、また手で扇いで、濡らしたタオルをおでこにのせて。夜が明けて、彼女もマシになって、いろんな話しをして、次の日の夜までいたんだわ、結局。で、それだけでも嬉しかったんだけど、あとでいろんな人に、特に女性にこの話しをすると、決まって、それはいかなきゃダメでしょ~と言われる。4畳半アパートのロケに来て頂いた北野誠さんにもその話しをした。なんでいかへんねや!と。アシスタントの女の子にまで、行かなきゃだめですよ、とたしなめられたけど。いや、風邪引いてたし。そんなの関係ないって、バッチコ~イ状態だよ、と。バッチコ~イかどうかは知らないけど、、ま、部屋に招いて一晩過ごしたんだから、そういうことだったのかも知れない。知れないけど、知れない、けれど。好きになれば好きなほど、そういうことって出来なくないっすか。いや、そういうことも出来なくないこともないけど…好きすぎた!その時は。好きすぎて、ガチガチ。というか、もうするしないとかそういうことじゃなかった。そんなことより、そばに一緒にいたかった。その後、その子の働く新しいクラブへ僕も移って、フロントで一緒に働いて。暇な時間、にらめっこをしたり。バカすぎるけど。並んで座って僕のタバコの火種が飛んで、僕の手に。大丈夫、ってそこを口に含んでくれる、傷にキス。そーそー、そういうことが平気で出来る子なんだ。9月。人生で、初めて好きな子に好きだと言いいました。嬉しいと言われ、抱き合ってほっぺにキスして、と言われて。もう、新しい彼氏がいたんだ。それも知ってたけど。好きな人に好きだと伝えたくて。伝えるだけでよかった。それ以上、どうしようとも、多分、どうすることもできないし、できないだろう、し。その後も、もう少し、出来事はあったけど。「スワロウテイル」を映画館で観たり、あの子がストーカーに襲われたり、引っ越した先の恵比寿でフライドチキン食べながら二人、「トゥルーロマンス」を観た夜、とか。いつが最後だったか、忘れたけれど、もう会うこともなくって。共通の友人とも離れていって。ドラマに出ているあの子をみかけて、僕もドラマに出れるようになって、現場で会わないかと、ふと思ったり、していたのも、最初の数年で。好きだと伝えた事で、心の中でケリがついていって。もうドラマでも、メディアでも見かけなくなり。何の情報もなくなって。僕も心がバッキバキに折れて、東京を離れて。何年も、何年も、過ぎて。
あ。
オタ電アワードだった。
ホビー。趣味。
心地が良くなる手段という解釈で。
インターネット。
電脳。
なぜなら。
偶然。
本当に偶然に最近。
インターネットのおかげで、あの子に出会った。
いろんな服を着て、演じてた。
ただの思い出と
風が囁いても
嬉し泣きの宝物
なんでもありそな国で
ただひとつ
それだけが、愛のしるし、だって。
しるし、なんだって。


恋をしていた!って、また恋の話しかよ。まぁ、でもしていたんだから、そのことでも書こうと思います。いや、結構な出会いが最近あったんで。でも恋をしていたのは、もうずっと前のことで。東京で、THEトウキョウの西麻布のクラブバイトしていたとき。こう書くとなんだかとても華やかな、都会のエッセンスが、ハイカラでアンニュイでハイソサエティな香りがしますけれど、実際は、4畳半風呂無しのアパートで、役者を目指して上京したものの何のアテもなく、場所だけは、これまたど真ん中の表参道なんかに住んでしまい、加えて当たり前ですが、目的、目標、何も叶う気配すら見せず、せめて働き口だけでも華やかな、人との出会いがありそうなところをと思い、クラブ、いわばディスコなんかで働いたのです。こういう職場の人種は2種類に分かれます。女、ナンパ、のみで働いている人と、もう少し、真面目に、音楽や、人、コネともいう人生の目的のために何か力になる出会いを求めている人。もちろん僕は後者で。ところが出会い、コネといっても所詮は酒の席、というか、いい加減なものばかりで、もちろんこっちの責任が今思い返すとほとんどなんですけど、それでもやはり期待だけはして、過ぎる時間に焦り、迫る勝手なリミットに怯えて毎日を送っていました。いましたら。あの子が遊びに来ましたよ。僕は店の前でドアマンという、門番のような、整理員みたいなポジションで、お客さんと接する機会は入場する僅かな時間だけ、そのかわり全てのお客さんと出会っているわけではあります。すべての女の子と。11月のオープニングから働いていて、4月には週末土日で4000人近くのお客さんで、5割から4割は女性で、もう何万人が僕を踏み台にクラブという音楽とお酒とダンスと男、非日常の空間へダイヴしていったんですが、初めて、初めて、あとで店の中へ入って話しかけたのが、あの子。Aちゃん。入り口で、誰かのゲストで、「お邪魔します」ってペコッて頭を下げて、ほんの数秒の、そんなやり取りと顔もはっきり見えない状況だけで、胸がキュンとなったのでした。19歳。女子大生で、女優の卵、銀行のCMに1本出演中。話しかけたのをきっかけに、その友達と週末は遊びに来てくれるようになって、段々と仲も良くなって、好きだってことは態度でバレバレで、その子の友達と仲良くなっていって相談したり、遊びに行ったり。手をつないで歩いたり、カラオケで寄り添われたり、真夜中のクラブで抱き合ったり。もう周りからは、付き合ってるんでしょ、と思われていたくらいで、でも、まったく付き合ってないんだけど。その子には彼氏がいたし、いろんなところで遊んでいるらしいし。だから、だから、付き合ってもいないのに、そういうことの出来る、同姓からは嫌われるような、そういう態度が出来る子で。惚れたが負けよ、もうずっぽりしっぽりはまって嵌って、四六時中、ベース、基本はあの子のことばかり。そんな時、段々と想いが通じたか、分からないけど。新しく出来たクラブで、その子が働く事になり、その初日に風邪で休んでるって、こっちから店長として移って行った友達から連絡があり、電話してみると熱があって寝込んでるって、死にそう、だって。看病に行こうか、というと来て、というので、仕事中だったけど、店のオーナーに好きな子が死にそうなんでと断り、ヘイ!タクシー。何が食べたいって聞いたら、メロン、とめろ~んと答えたので、初めて見るような、木箱に入ったメロンを買って。確か、7月の終わり。夏の暑い日。クーラーを付けると寒いっていうし、切ると熱いっていうし、一晩中、ベットの脇に座って、手で扇いで。俺がいるほうが気を使うんじゃないか、と帰ろうかと言ったら、「Aといるのイヤ?一緒にいて。」と、抱きついてくる、くるんだ、これが。こういうことが出来る子なんだ。一緒にいたいに決まっているだろう、でも風邪だって言うし、抱き合ったままいられないよ、と体を離し、また手で扇いで、濡らしたタオルをおでこにのせて。夜が明けて、彼女もマシになって、いろんな話しをして、次の日の夜までいたんだわ、結局。で、それだけでも嬉しかったんだけど、あとでいろんな人に、特に女性にこの話しをすると、決まって、それはいかなきゃダメでしょ~と言われる。4畳半アパートのロケに来て頂いた北野誠さんにもその話しをした。なんでいかへんねや!と。アシスタントの女の子にまで、行かなきゃだめですよ、とたしなめられたけど。いや、風邪引いてたし。そんなの関係ないって、バッチコ~イ状態だよ、と。バッチコ~イかどうかは知らないけど、、ま、部屋に招いて一晩過ごしたんだから、そういうことだったのかも知れない。知れないけど、知れない、けれど。好きになれば好きなほど、そういうことって出来なくないっすか。いや、そういうことも出来なくないこともないけど…好きすぎた!その時は。好きすぎて、ガチガチ。というか、もうするしないとかそういうことじゃなかった。そんなことより、そばに一緒にいたかった。その後、その子の働く新しいクラブへ僕も移って、フロントで一緒に働いて。暇な時間、にらめっこをしたり。バカすぎるけど。並んで座って僕のタバコの火種が飛んで、僕の手に。大丈夫、ってそこを口に含んでくれる、傷にキス。そーそー、そういうことが平気で出来る子なんだ。9月。人生で、初めて好きな子に好きだと言いいました。嬉しいと言われ、抱き合ってほっぺにキスして、と言われて。もう、新しい彼氏がいたんだ。それも知ってたけど。好きな人に好きだと伝えたくて。伝えるだけでよかった。それ以上、どうしようとも、多分、どうすることもできないし、できないだろう、し。その後も、もう少し、出来事はあったけど。「スワロウテイル」を映画館で観たり、あの子がストーカーに襲われたり、引っ越した先の恵比寿でフライドチキン食べながら二人、「トゥルーロマンス」を観た夜、とか。いつが最後だったか、忘れたけれど、もう会うこともなくって。共通の友人とも離れていって。ドラマに出ているあの子をみかけて、僕もドラマに出れるようになって、現場で会わないかと、ふと思ったり、していたのも、最初の数年で。好きだと伝えた事で、心の中でケリがついていって。もうドラマでも、メディアでも見かけなくなり。何の情報もなくなって。僕も心がバッキバキに折れて、東京を離れて。何年も、何年も、過ぎて。
あ。
オタ電アワードだった。
ホビー。趣味。
心地が良くなる手段という解釈で。
インターネット。
電脳。
なぜなら。
偶然。
本当に偶然に最近。
インターネットのおかげで、あの子に出会った。
いろんな服を着て、演じてた。
ただの思い出と
風が囁いても
嬉し泣きの宝物
なんでもありそな国で
ただひとつ
それだけが、愛のしるし、だって。
しるし、なんだって。


Posted by 松縞ヨーヨー at 19:00│Comments(2)│TrackBack(0)
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この記事へのコメント
ヨーヨーさん、可愛いぃ過ぎ♪o(*^・^*)
好きでたまらんッ気持ちが伝わりました!!
好きでたまらんッ気持ちが伝わりました!!
Posted by みき2525 at 2009年02月18日 23:31
可愛いというより、情けないという…(苦笑
Posted by 松縞ヨーヨー at 2009年02月19日 19:33
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